こんにちは!北千住巻き爪矯正院フルフィルです。
巻き爪の原因の一つとして、足や足裏の筋力低下が挙げられます。
筋力低下は年齢や体の状態によっては仕方のない部分もありますが、
足の筋肉を使わないことで筋力低下し体に問題がでるのは残念ですよね。
足の筋力が低下することによって起こる問題は
巻き爪に限りません!
今回は少し爪から離れ、体全体のお話です
ふくらはぎは第二の心臓
「ふくらはぎは第二の心臓」という言葉聞いたことがありますでしょうか?
ふくらはぎの筋肉は、降りてきた血液をポンプのように上半身に送り返し血液を体内で循環させる働きをもっています。
血液が循環することにより、体に栄養や酸素が行き渡り、健康な体を保つことができます。
ところが足の筋肉がうまく使われずにいるとどうなるか‥
日常おこる問題
・血流が足に溜まり浮腫む
・循環が悪くなり冷える
・老廃物が排出されない
・体の疲れが取れない
・自立神経の乱れ
・肩こり
などの問題がおきてきます。
また、女性が気になる美容面でも老廃物が貯まることで問題もあります。
・皮膚のくすみ
・肌が荒れやすくなる
体の色々な部分に問題がおきてくるので当然爪にも問題がでてきます。
皮膚もですが、末端の爪には特に栄養が行き渡らず
・乾燥
・変形
・巻き爪になるやすくなる
などこちらも様々な問題が。
また、入院患者さんやご高齢の方は巻き爪の方が多くいらっしゃるのですが
これは内蔵疾患によるものや薬の影響もありますが、
筋力低下によるものも大きくあります。
足や足裏、足の指の筋肉が使われなくなると爪は巻いてきてしますのです。
足の爪は体を支えたり、歩行を助ける役目があります。
歩行自体がすくなくなれば役目としての正しい形を失ってしまうということでしょうか。
日常的な問題だけではなく、命に関わる重大な問題も
血液循環が悪くなると
脳梗塞や心筋梗塞、狭心症などの恐ろしい病気にもなりやすくなります。
筋力低下になりやすいデスクワークの方
オーストラリアの研究機関によると、1日に座っている時間が4時間未満の人に比べ、8~11時間の人の死亡リスクは15%増、11時間以上だと40%増になるという報告も。
1日に座っている時間が8時間以上だと死亡リスクが高まるという研究結果もあります。
週末運動していれば安心というわけではないようです。
足の筋力低下が引き起こす問題はこんなに!
お仕事中座る時間の調整はなかなか難しいですが、足首を動かしてなるべく循環を良くしましょう。
その他靴の中での足指の運動なら目立ちませんし、続けやすいのではないでしょうか。
お試しください!
最後までお読みいただきありがとうございました^ ^