北千住巻き爪矯正院フルフィルです。
今回は巻き爪と同じくらい多い爪の悩み「陥入爪」の痛みの段階についてです。
陥入爪の痛みの段階
痛みがなければ出かけられたのに‥
痛みがなければこの靴が履けたのに‥
痛みがなければ‥
こんな思いで暮らしていませんか?
巻き爪や陥入爪でお困りの方、現在の爪の状態はどうでしょう?
陥入爪は「爪がホチキス上になり爪の当たった皮膚に炎症が起きている状態」
色々定義はありますが、上のようにお考えください。
軽度だと痛々しい見た目でもないので自分でも気がついていない方も多いです。
靴を履いた時だけ痛みが出る、なんて方もよくいます。
ご自分の爪しっかりと確認してみてください。
陥入爪の痛み①爪が皮膚に当たる
陥入爪の痛みの初期段階です。
ホチキス形状になった爪の端が皮膚に当たり痛みがでます。
この状態であれば爪横の肉をグッと下にさげれば、爪の端を確認することができます。
選ぶ靴によって痛みがでたり、出なかったり、我慢できる痛みだからと軽度の場合には放置する方も多くいます。
この状態の時に矯正等の改善処置を行えば通院回数は少なくすみます。
痛み②爪の棘
これは陥入爪になっている爪に対して間違った爪の切り方をしたことが原因です。
棘と私たち施術者はよんでいますが、聞いたことがない方がほとんどですよね。
これは爪を切る際に斜めに爪を切り、残った端の部分が皮膚に埋もれたまま伸びてしまった状態です。
皮膚に刺さってしまうと炎症、痛みはひどくなります。
(刺さらずに伸びている場合もあり、そう言った場合は本人が痛みを感じず陥入爪の大変さに気がつかないので爪の状態は悪化しがちです)
この状態だと爪の横の皮膚をグッと下に下げても棘は見えにくく、ご自分では対処するのは困難です。
棘が刺さった状態では毎日痛みを感じ大変なストレス。
痛み③肉芽
『肉芽』これも一般には聞かない言葉ですね。
肉芽は巻き爪や陥入爪で爪の周りが炎症し、腫れた状態になります。
腫れにより爪の食い込みがさらに強くなり、ますます炎症がひどくなります。
腫れる→食い込みがひどくなる →さらに炎症の悪循環がおき、肉芽腫と言われる爪横の皮膚が赤く腫れた状態になり、さらに痛みが強くなります。
この状態でバイ菌が入ると炎症はさらにひどくなり膿んでしまいます。
日常生活を送ることも困難な激痛を感じ、つま先には体重がかけられず爪先を浮かせてあるいたりすることで足だけでなく腰などへの体の負担も大きくなります。
最後に
段々とひどくなる巻き爪や陥入爪の痛み。
これを読んでくれているあなたは現在どんな状態でしょう。
巻き爪や陥入爪を放っておいてもよくなることはありません。
悪化していって正常な状態へ戻すのも時間かかかるようになっていきます。
「足を気にすることなく、楽しく歩き行きたいところに行く」
そんな当たり前の日常を送りましょう!