こんにちは!北千住巻き爪矯正院フルフィルです。
足の小指の爪が2枚になった?
足の小指の横にある、2枚目の爪のようなもの。
靴を履くたびに痛かったり、靴下が引っかかったりと悩まれている方も多いのではないでしょうか。なおるのかどうか、心配ですよね。
この謎の爪のようなもの、名前を「副爪」といいます。
爪と名前に入っているとおり見た目は爪のように見えますが、その正体は硬くなった角質です。
副爪の原因や、予防策お伝えします!
副爪ができる主な原因
足のアーチがなくなり靴があたる
足の裏には本来アーチが3つあります。
①縦外側のアーチ
②縦内側のアーチ
③横アーチ
このうち縦アーチがなくなるってしまった足を扁平足、横アーチがなくなってしまった足を開帳足と言います。
扁平足は土踏まずがなくなった状態で、開帳足は「アヒル足」なんて言われるようなぺったりと地面に足の裏がくっついた状態です。
アーチのなくなった足は正しい状態よりも縦幅や横幅が広がります。そのせいで、靴を履いた際に小指のあたりが靴に接触してしまいダメージをうけ角質ができていきます。
副爪のできる方は、特に縦外側のアーチや横のアーチがなくなっていることが多く、足の薬指や小指が靴の圧迫により尖って三角形に変形していることもアーチのなくなり副爪ができやすい足になっていることを見分けるポイントとなります。
予防策
足のアーチがなくなってしまう原因は足の筋力不足です。足の指でタオルを握る運動や足でグーチョキパーの形をする足ジャンケンなどをして意識的に足の指を動かすことが重要です。
足のアーチがなくなっている状態から運動をしてもすぐに効果があるわけではありませんので、気長にコツコツ続けることが大事です。
アーチを作ってくれる靴下やインソールを使用するのもおすすめです。アーチがない方、副爪がすでにできてしまっている方は窮屈な靴や硬い素材の靴は避ける方が良いでしょう。
乾燥
副爪の正体は角質なので、乾燥していると余計に角質化が進みます。
乾燥自体が副爪の直接的な原因とは言えませんが、乾燥を防ぐことで副爪ができるのを防ぐことができます。
元々の足の形
足に変形がある方や遺伝的に足の小指横のあたりの骨が出ているためどうしても靴と指が当たってしまう、というような方もなかにはいらっしゃいます。
その場合は乾燥を防いだりなるべく足に負担の少ない靴を履くようにし、痛みが出る前に副爪を削りひどい状態にさせないことが大事です。
すでに副爪ができてしまっている場合は
すでに副爪ができてしまっている方で切ってしまえばひっかからず気にならないからとご自分でカットして対処している場合も多いですよね。
角質なので副爪自体をカットしても痛みを感じることはありませんが、気になるからと皮膚近くまでカットし肌に傷つけて悪化させてしまったり、根本的に対処できないから何度もカットすることを繰り返して、「もううんざり」なんてお声もお聞きします。
当院ではすっきりと根本から副爪をとりますので面倒なケアからも解放されます。
副爪のしたに魚の目がある場合も
またご自分の対処ではどうにもならないのが、副爪の下に魚の目が隠れている場合です。
前回角質ケアのブログにてたこ・魚の目についてもご説明しましたが、魚の目は角質が皮膚の内側に溜まり芯になり神経を圧迫し痛みを生じさせます。
副爪の下に魚の目がある場合いくら上の角質をとったところで、残念ながら痛みから解放されません。
痛みがある方はしっかりと芯をとり皮膚を正常な状態に戻ししましょう。
写真のようにスッキリなくなります◎
ご相談お待ちしております!
北千住巻き爪矯正院フルフィル