こんにちは!
北千住巻き爪矯正院フルフィルです。
今回も当院にお越しくださった方の事例をもとに、巻き爪についてお話ししていきます。
事例 14歳男性の巻き爪
お客様の情報・状態
・14歳男性
・右足両橋の巻爪、炎症あり
・浮き指(下で詳しく説明します)
・毎朝指定されたローファーを履いての通学、体育の授業が苦痛でどうにかしたいという訴え
病院では麻酔や手術を行うと聞き、行くのをためらって過ごしていたら段々とひどくなってしまったそうです。
子供が巻き爪になってしまう靴の問題
当院に来てくださるお客様の多くは30代以降。
生活スタイルや加齢の伴う爪の変化もあって、年齢が上がると爪に問題を抱えている方は増えていきます。
ですが、若い方でも巻き爪に悩んでいる方は一定数いらっしゃいます。
その原因も一概には決めつけられませんが、成長期に合わない靴を履いていたことが原因の場合も。
足に合わない靴を履いていると、負担がでて、巻き爪などの問題が起こりやすい足の形になってしまうのです。
子供の成長は早く、今はピッタリでも数週間、数ヶ月で靴のサイズも合わなくなってしまいますよね。
買い直すのは手間にもなりますし、費用もかかります。
なので、少し大きめを買う親御さんも多いのです。
お気持ちはわかります。大は小を兼ねるといいますしね。
ところがこれ、靴の場合は考えものです。
大きい靴の場合
靴が大きすぎてしまうと、靴の中で足がグラグラと動き安定しません。
無理に地面をつかもうと足に過度に力が入ったり、逆にうまく足の指を使えなかったりして足の形が崩れてしまいます。
小さい靴の場合
では逆に、小さい靴の方が良いのかというと
「大きいよりは小さい方が負担がない」と書かれている書籍もあるのですが、小さい靴も足の負担になります。
足の変形や爪に圧迫がかかり巻き爪、靴が擦れることによるたこ・魚の目ができやすくなります。
浮き指とは
今回のお客さまは「浮き指」という普通に立っているときも、足の指が地面につかない状態になっていました。
巻き爪の原因の一つとして筋力不足、足の指を使用できていないことが挙げられます。
浮き指は指が上にあがっている状態なので指の筋肉が使えていません。
子供に限らず、巻き爪の方は足の指の筋力不足で足裏に必要なアーチが崩れ、浮き指になっている方が多いので以下のチェック法と対策を行ってみてください。
浮き指のチェック方法
足の指を足の甲側(自分の方へ)手でもちあげます。
足の裏から90度以上親指が曲がるようであれば、浮き指の可能性が大きいです。
改善法
1靴の見直し
例えば足自体に問題が起こっているときに、無理をして合わない靴を履くと余計に足や爪は変形してしまいます。
できれば、専門家にみてもらい足に負担のない靴を選びましょう。
2インソール
浮き指の改善のためのインソールがありますので、試してみるのも良いでしょう。
3筋力トレーニング
筋肉の問題になるので1日2日で改善するわけではありません。コツコツ行っていつのまにかよくなっているという物です。
結果を急がずに行ってください。
改善策1
足指でジャンケン
改善策2
タオルで指の筋肉を使う
まとめ
今回のブログのポイントは
・成長期に合わない靴を履いていると足の変形がおこり巻き爪になりやすくなる
・浮き指は足の指を使えていないので、巻き爪になりやすい
・改善のためには<足にあった靴・改善用インソール・筋力トレーニング>がおすすめ
という話でした。
幼少期の靴選びが大事だということはご理解いただけたでしょうか?
巻き爪になりやすい足の形はすぐには改善しませんが、巻き爪矯正を行えば爪の痛みは初回で取れる方がほとんどです。
今回のお客様も一度目で爪が刺さっていることによる痛みは改善し、訴えである通学時のローファーの痛みや体育の際の痛みはすぐ解消できました。(皮膚の炎症の痛みは炎症が治るまでは取れません)
足が浮き指になっていましたので、改善のためのトレーニングとともに巻き爪矯正をして健康な足を目指しているところです。
ブログをお読みいただきありがとうございました。
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