1.2枚に分かれた足の小指の爪の正体
2.副爪(ふくそう)とは
3.副爪ができる原因3選
4.副爪ができた時の対処法(セルフケア)
5.当院での施術方法
└ビフォーアフター事例
6.監修者(著作者)のプロフィール
1.2枚に分かれた小指の爪の正体
足の小指の横にある、2枚目の爪のようなもの。
靴を履くたびに痛かったり、靴下が引っかかったりと、悩まれている方も多いのではないでしょうか。
この爪のようなもの、名前を「副爪」といいます。
爪と名前に入っているとおり見た目は爪のように見えますが、
その正体はなんと硬くなった角質なんです。
2.副爪(ふくそう)とは
副爪自体は角質なので、それ自体に痛みはありません。
ですが、副爪ができたとき
痛いと感じる方と感じない方がいます。
これはどういうことかというと
皮膚の内側に刺激の元になる問題があるかどうかの違いなんです。
副爪があり
痛みがない方は
皮膚の内側には問題ありません。
ですが痛みがある方の場合は
皮膚の内側に問題があります。
その問題とは
皮膚の内部に魚の目ができていること。
魚の目は皮膚の内側に角質が蓄積し芯のように硬くなり、
神経に触って痛みを起こす角質の症状です。
ですから、いくら外側に見えている副爪をとっても
内側の魚の目を対処しないと痛みはなくなりません。
3.副爪ができる原因3選
副爪ができてしまう方には、いくつかパターンがあります。
原因は1つではなく、複数重なっている場合もありますので
ご自分が原因どの原因のよって副爪ができているのかチェックしてみてくださいね。
①足のアーチがなくなり足の小指が靴に当たる
②乾燥
③元の足の形によるもの
1つずつ説明していきます。
①足のアーチがなくなり足の小指が靴に当たる
足の裏には本来必要なアーチが3つあります。
1つ目は、縦外側のアーチ
2つ目は、縦内側のアーチ
3つ目は、横アーチ
です。
このうち縦アーチがなくなってしまった足を扁平足、
横アーチがなくなってしまった足を開帳足と言います。
扁平足は土踏まずがなくなった状態で、
開帳足は「アヒル足」なんて言われるようなぺったりと地面に足の裏がくっついた状態です。
アーチのなくなった足は正しい状態よりも縦幅や横幅が広がります。
そのせいで、靴を履いた際に小指のあたりが靴に接触してしまいダメージをうけ角質化、
副爪ができていきます。
副爪のできる方は、
特に縦外側のアーチや横のアーチがなくなっていることが多く、
足の形状的に薬指や小指が靴の圧迫されやすくなります。
アーチのなくなり副爪ができやすい足の特徴として
足の小指が尖って三角形に変形しているかどうかも見分けるポイントとなります。
②乾燥
副爪の正体は角質です。
角質は乾燥していると余計に硬くなり角質化が進みます。
乾燥自体が小指の副爪の直接的な原因とは言えませんが、
乾燥を防ぐことで副爪ができるのを防ぐことができます。
③元々の足の形
・元々の足の形が既製品の靴に合いにくい
・足に変形がある
このような方は足と靴の摩擦が起きやすいので
副爪ができやすくなります。
4.副爪ができた時の対処法(セルフケア)
副爪自体がすでにできてしまった後
セルフケアで副爪をなくすのは難しいです。
ですから、それ以上にひどくしないことが大事になります。
すでに副爪ができてしまっている方で引っかかりが気になる方は
ご自分でカットして対処している場合も多いですよね。
角質なので副爪自体をカットしても痛みを感じることはありませんが、
気になるからと皮膚近くまで爪切りやハサミでカットし
肌に傷つけて悪化させてしまうこともあります。
気をつけましょう。
もし副爪を削るなら、
消毒したやすりを使用するのをおすすめします。
(やすりは上記のイラストのような爪用のやすりを使用してくださいね)
ただし、魚の目が副爪の下にできて痛みを発している場合には
問題は皮膚の下にあります。
専門の器具で皮膚の奥、魚の目の芯をとる必要があり
セルフケアでは対処できません。
これ以上ひどくしないため
また、今後の予防策としては
以下をお試しください。
①足のアーチを作る
現代人は足のアーチがなくなっている方が多いと言われています。
その原因は足、特に足の指の筋力不足です。
・足の指でタオルを握る運動
・足でグーチョキパーの形をする足ジャンケン
などをして意識的に足の指を動かすことが重要です。
足のアーチがなくなっている状態から
運動をしてもすぐに効果があるわけではありません。
気長にコツコツ続けることが大事です。
アーチを強制的に作ってくれる靴下や
インソールを使用するのもおすすめです。
アーチがない方、
副爪がすでにできてしまっている方は窮屈な靴や硬い素材の靴は避ける方が良いでしょう。
②乾燥を防ぐ
角質を硬くしないためにも毎日の保湿ケアを習慣にしましょう。
お風呂上がりに1日1回だけでも足に保湿クリームを。
乾燥がひどい足には保湿クリームを塗った後、
ラップで包み浸透しやすくするのもオススメです。
③足に合う靴を選ぶ
なるべく足に負担の少ない摩擦を感じない靴を選ぶようにし
痛みが出る前に副爪のケアを行いましょう。
ひどい状態にさせないことが大事です。
5.当院での施術方法
すでに痛みがある方は早めに専門の機関にて対処が必要です。
放っておいても痛みがなくなることは残念ながらありません。
痛みのない場合でも根本的な対処はご自分では難しく
何度も先端をカットすることになり
「もううんざり」なんてお声もお聞きします。
当院のケアなら
原因を確認しながら、すっきりと根本から副爪をとりますのでたった1回の施術で痛みからも、面倒なケアからも解放されます。
<施術にかかる時間>
30分程度
<施術方法>
皮膚の中にある魚の目の芯から専門の器具で削り
除去するため1回で痛みから解放されます。
※痛み自体はは一度目でなくなる方がほとんどですが、
再発防止のため状態によって、数回の施術が必要です。
器具で削る際、魚の目(角質)以外にに器具は当たりませんので
痛みの心配はありません。
<施術後について>
施術後は通常の生活をしていただいて問題ありません。
お風呂や運動も施術日から可能です。
写真のようにスッキリなくなります◎
施術前↓
施術後↓
6.監修者(著作者)のプロフィール
院長 田村一斗(タムラ カズト)
Pediglass Technology(ペディグラステクノロジー)
CLIP-ON!(クリップオン)
という巻き爪施術の認定資格 を保有しており、
今まで延べ3万人の爪をみてきました。
同時に副爪やたこ、
魚の目などの角質の問題にも長年向き合ってきました。
足に起こる問題は足だけの問題ではありません。
体質や元々の足の形で症状が出ることもありますが、
それよりは圧倒的に現在の生活習慣によるところが大きいのです。
ですから、当院へお越しのお客様には
同じような問題で今後悩むことがないよう根本改善と
足の問題が起こらないよう日常のアドバイスをしております。
痛みがすでに出てしまっているなら今後自然に良くはなりませんし、
放っておくと痛みは増してしまいます。
足のお悩みがありましたら、お早めにご相談ください。
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