こんにちは!北千住巻き爪矯正院フルフィルです。
巻き爪の原因については以前のブログにも書きましたが、
今回はその中で原因の一つとなる「遺伝」について書いていこうと思います。
まずは巻き爪の原因についておさらいです。
巻き爪の原因
・合わない靴を履くことによる影響
・間違った爪の切り方
・足の指の筋力のなさ
・足の変形や歩行の癖
・爪白癬(爪水虫)
・服用する薬の影響
・内蔵疾患
・遺伝
などがあげられます。
それぞれの原因について
詳しくは以下の記事にしておりますので、ご覧ください!
足のタイプや合う靴についての記事
正しい爪切りについての記事
爪白癬についての記事
巻き爪の「遺伝」
「巻き爪の原因として遺伝がある」そう言われたら、なってしまっても仕方ないと諦めたくなりますよね。
ただ「遺伝が原因」という言い方は巻き爪の遺伝子が伝わるように思われてしまうのですが、そうではありません。
正しくは「巻き爪の遺伝子が伝わる」ではなく「巻き爪になりやすい体の特徴が伝わる」です。
なのでその遺伝した特徴を踏まえた生活をして気をつければ、
巻き爪は防げると言えます。
遺伝する特徴とは
爪の質
人それぞれ爪の形状や質(厚み・柔らかさなど)にも違いがあります。
爪が元々薄い方は巻き爪になりやすい傾向があるように思えます。
骨格
爪に大きく関係している足自体の形状、幅や高さなども巻き爪になりやすさと関連しています。
足の形も数タイプあり遺伝的に日本人に珍しい足の形であれば、合わない靴を履くことも多くなりがちです。
また、骨格による歩行の癖(足の指に体重をかけすぎる・またつま先を浮かせての歩行など)があれば、巻き爪になりやすくなります。
体格
おおきな体格や重い体重も、足や爪への影響は大きくなります。
遺伝的大きな体格・肥満になりやすければ、巻き爪にもなりやすくなります。
内蔵疾患
内蔵疾患の中には遺伝的に親から子へ伝わりやすいものがあります。
内蔵の疾患により、血流が悪くなり末端への栄養が行き届かなくなるなどの影響が出れば
巻き爪などの足の問題も抱えやすくなってしまいます。
まとめ
巻き爪の原因は一つとは限りません。
生活習慣としても原因と体質的な原因が複数重なり巻き爪になってしまっている方がとても多いです。
大事なのは「親や家族も巻き爪になっているから巻き爪になってしまうのは仕方ない」と諦めずに、巻き爪になってしまう要因を見定めて改善することです。
巻き爪にお悩みの方は一度当院へご相談ください!